
襠を縫ったら内側背胴を天板に貼る

天板表、天板裏のセンターを合わせながら天板裏を貼ります

天板表と天板裏を縫い合わせていきますが
天板表と同じ目の数を天板裏にも打っておくと裏も綺麗に縫えます

内装が黒だと真っ暗ですが、天板裏が縫い終わったら完成ってところでしょうか
あとは引き手ですが、こちらはお好みで
サイズによっては襠の芯材を強くしたり
天板表にハンドルを付けたり
襠にショルダーベルトを付けたり
内装仕切りをつけたり
教室では皆さんご自分の思うように仕立てていただいています
画像と文章だけでは伝わりにくいかと思いますが
ジッパーボックス今回で終わりになります
ありがとうございました

裏革の襠にも目を打ちますが、補足3で表の襠に目を打ったのを数えているので
表と裏の目の数が同じになるように打ちます

背胴と縫い合わせます

裏底板に張り合わせ

縫い合わせます

縫い合わさったらひっくり返して、立体になっている表に落とし込みます
表と裏の目の数が同じなので、ボンドで固定する事なく縫い目を拾いながら縫い合わせます
おもりを入れておくと縫いやすいです
今日はここまでかな
底板が付いたら天板を貼り合わせ
3号zipのテープ幅が27ミリなので天板と重なる部分は8ミリ
その線も正確にボールペンで線を引いておきます
補足2、3枚目の画像で襠に付けたボールペンの印をジッパーテープまで延長しておくとよいです

8ミリで引いたその線に当てるようにテープを貼っていきます
コーナーは丸ギリで均等に潰していきます

裏が表になっているのでひっくり返し
天板が付いたので表本体はここでひとやすみ

裏に入ります
2枚残っているボンテックスを一枚はマイナス1ミリ
もう一枚はマイナス1.5ミリ小さくしておきます

1.5ミリ小さくしたボンテックスに裏地の底となる革を貼り、ヘリ返しておきます
ヘリ返しは7ミリくらい
どこから目を打っても良いので一周目を打ってきます

今日はここまでにしましょう