2018-03-16

包丁の柄


包丁やコテの柄は鶯谷の職人さんにお願いしておりましたが、10年程前にご引退され、当時は困り果てたもんです。
とは言っても柄がないと使いにくいので、黒檀で自分の包丁の柄を作ったのがはじまりでした。
実際に使ってみると、しっかりとした柄の重さが刃先にグッと力を入れた時に裁断が安定したのを覚えています。
あれからいろんな作り方、何パターンか柄のデザインも試しましたが、ここ数年はエッジの効いたシンプルなハンドルが私の手には馴染むので、好んでこの形を作っています。

包丁のハンドルには朴の木を挿げて納めさせていただいておりますが
銘木での依頼も多くお時間をいただければ黒檀、黒柿、ジリコテ、スネークウッドなどでも製作は可能です。
料金の目安は下記の通りです。(鋼込み)
黒檀(ebony) ¥15、000ー
黒柿(black persimmon)¥18、000ー
シャム柿(ziricote)¥16,000ー
スネークウッド(snakewood)¥23,000ー
材木があり手が空いていれば10日程で納められますが、現在は2ヶ月ほどみてくだい。順番に一本一本仕立てます。

2017-12-31

今年もありがとうございました

今年は道具店のサイトをオープンできました。何年もモヤモヤしていた事なのでスッキリしました。
とは言ってもオープン早々品物が完売しちゃたり、英語サイトまだ?
新しい課題がドンドン生まれますね…
また来年コツコツ進めます。

フランス アルラン社のゴートも先日のミーティングで正式に日本で販売許可を頂けたのでご紹介出来る日も近いと思います。
私どもが扱うのは二種類を予定しており1.2ミリ厚のsullyと2.2ミリ厚のDiderotを予定しております。

来年も更に充実させていきたいとスタッフ一同頑張ってまいります。
2018年も岡田鞄をどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さまどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

2017-12-22

今日の鞄教室


Mさんの親子ショルダーは前胴にマチが付き、背胴から来るかぶせを貼り合わせたところ。
教室の型紙を参考にサイズを変更されました。春には親子で持てるんじゃないかなぁ
可愛らしい

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